有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #自動車最前線

26年内に新型SUVとして復活がアナウンスされて高まる期待…オフロード4WDの雄、三菱「パジェロ」の歴史を振り返る

9分で読める
オートモビルカウンシル2026の三菱ブースに展示された車両たち(写真:三菱自動車)
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES

三菱によれば、初代から2代目までは、エンジンの動力でワイヤーを巻き取る機械式ウインチを採用。モノコックフレームになった3代目からは、強度の問題などで電動式になったという。機械式のほうが電動式よりもトルクが高く、長時間の連続使用も可能など、よりハードな状況に対応するといわれる。そう考えると、初代や2代目は、より過酷なアウトドア・ユースに対応した仕様だったことがうかがえる。

モータースポーツでの活躍

85年のダカールラリーで総合優勝を果たした車両(写真:筆者撮影)

モータースポーツで活躍したことも、パジェロが大きな人気を博した要因だ。とくに前述のダカールラリーでは、初代が83年に市販車無改造クラスでデビュー・ウィンを果たし、85年には初の総合優勝も達成。一躍注目される存在となった。

なお、ダカールラリーとは、78年に始まったモータースポーツ競技で、当初は「パリ・ダカールラリー」という名称。フランスのパリをスタートし、アフリカ大陸のサハラ砂漠を通過、セネガルの首都ダカールをゴールするといったルートだった。

ダカールラリー総合優勝車両のインテリア(写真:筆者撮影)

砂漠や泥濘地、山岳地帯など、さまざまなタイプの悪路を走破して競うクロスカントリーラリーの一種で、猛暑のなかを一日800km以上走ることもあるほどハードなレースであり、世界一過酷なオフロード競技として知られていた。90年代には、日本でもテレビ放映されるほど人気が高く、「パリダカ」の愛称で親しまれていたので、当時を知る世代などは懐かしさを覚える人も多いだろう。

5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数