「お金の本」ではなく「愛の物語」
お金の話は、大成功している人から聞かされても、自分からは遠い存在のように感じて、あまり自分事とは考えられません。
『投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話』は、しっかり経済を学んで金融業界で仕事をしている女性が、「お母さん」として娘に教える口調で書いているという体裁です。自分に語りかけられているようで、すんなりと頭に入ってきました。お金の本だけど、私は「愛の物語」だと感じたくらいです。
私の両親は「貯金が一番正しい」という世代で、母はいまだに「投資は怖い」という印象があるようです。学校で数学や国語はたくさん勉強するのに、お金の授業はありませんでした。だから、成人するまでお金のことを学ぶ機会がまったくなかったんです。
でも今は、もっと早くからこの本に書いてあるような「お金の基本」を学んでいればよかったと思います。


