運転席に座った感じは、足が比較的座面の下にきて、ひざが直角に近くなる商用車的なポジション。上体が起きて、前が見やすい印象だ。また、前方視界はかなり広く、視点が高いため、上から見下ろすような感じになり、先を見通しやすい。とくに、このモデルは、視点が高めで、トラックに乗っているような感覚になる。
だが、レザー巻きのステアリングや大型のセンターモニターを備えるインストルメントパネルなどは、質感も高く、ちょっと高級な乗用車のような雰囲気だ。ただし、乗用車のようなセンターコンソールはない。そのため、運転席・助手席から後方の室内への移動がしやすい。また、後方に移動する際、車外へ一旦出る必要もないため、雨天時などに便利だ。
エンジン性能・ブレーキ性能
ステアリングの左側に配置されているスタートボタンを押すと、エンジンが始動。2.0L・ディーゼルターボはかなり静かで、アイドリング状態で室内にいると、エンジン音はさほど聞こえてこない。
ステアリングの右側から伸びるコラムシフトは、下に押すと「D(ドライブ=前進)」、上に押すと「R(リバース=後退)」、奥に押すと「P(パーキング=駐車)だ。Dモードに入れて、アクセルを踏み込むとスムーズに発進。そこからややワイドに踏み込むと、シャープな加速も味わえる。パワフルなエンジン特性は、高速道路でのクルーズ走行もかなり楽なことをうかがわせる。

