期待していた炭酸割り、私の大好きな“ハイボール”の感想は、「アルコール感が強すぎる」「ウイスキーの味感が弱いため、ハイボールというより“別の何か”を飲んでいる気持ちになるな」だった。とはいえ色は完全にハイボールなので、宅飲みで「サプライズ」みたいな形で友人に振る舞うのはアリかもしれない。
とにもかくにも、水割りや炭酸割りなど、原液の味を生かした「直球系」の飲み方ではどうにも分が悪そうだ。ここは「変化球」でストライクを取りに行くのが正解だろう。私は味の付いた飲み物で、イオンのウイスキーを割ってみることにした。
カナダドライ VS コーラ…勝つのはどっち?
最初に試したのはジンジャーハイボール。幅広い世代に愛されている『カナダドライ』で割ってみた。私の素直な感想は……「これ、めっちゃ飲みやすい!」「甘くて美味しい!」「だけどこれは逆に危険かもしれない」「美味しいからグビグビ飲めちゃう」といったポジティブなものだった。
なるほど、おそらくウイスキー感がそこまで強くないからこそ、ジンジャーエールの味を最大限引き出すことができるのだろう。弱みと思えた部分が、状況によっては強みに変わる。大事なのは自分をどこに置くかなのだ……社会人生活の中で、身をもって感じてきたことを、イオンウイスキーを通じて追体験する。
同様の効果はコカ・コーラも期待できそうだ……。私はワクワクした気持ちでコークハイを作り、勢いよく喉に流し込んだ。ところが……
私の素直な感想は「アルコール感が強いなぁ」「これ完全にコーラが負けているやつだ」「飲み物の味を引き出すという自分の予想は、間違ってましたごめんなさい」「カナダドライが強かっただけでした」……。
とはいえ氷や水で割った時と比べて、明らかに飲みやすくなっている。そういった意味で、このウイスキーは若い人向けの飲み物なのかもしれない。グラスに入れて優雅なひと時を楽しむというよりも、友達と紙コップでワイワイガヤガヤしながら飲む、みたいスタイルがいろいろな意味で相性がいい気がした。

