という経験をした人は少なくないだろう。
だからといって、親が率先して「子どものためになる旅行」にしようとすると……決まってうまくいかない。
『旅をすればするほど子育ては楽になる』の著者である、文筆家の尾石晴氏に、韓国でベストセラーの学習漫画『となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊』をもとにして、子どもとの旅を楽しむコツについて語ってもらった。
前回の記事はこちら。
旅行は子どもにとって「大きな刺激」
子どものころにしかない感受性や感覚、というのがあると思います。
だからこそ、子どもにとって海外に行く経験は、大きな意味を持ちます。
日本で同じ毎日を過ごしていると、子どもはどうしても日本の価値観や習慣を暗黙の了解として受け入れるようになります。
日常生活ではそれは問題にはなりません。ですが、自分の置かれた状況を客観的に見る機会というのも、子どもの見識を深めるうえでは必須ではないでしょうか。
大人であっても、海外旅行に行くと、自分の国とは違う点に気づかされます。
例えば、水の飲み方が違う。列の並び方が違う。
たとえ細かな違いであったとしても、成長途上の子どもにとってはことのほか大きな刺激になるのです。


