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キャリア・教育

《夏休み前に知りたい!》「漫画ばかり」の子どもが本を読みたくなる"意外なテクニック"とは?

8分で読める
読書をする女の子
せっかくの夏休み、子どもに無駄にさせないためには?(写真:Kazpon/PIXTA)

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もうすぐ夏休み。なにか本を買ってやろうと、子どもとともに書店にやってきた。
親としては、偉人伝や学習漫画のように、知識や学びにつながる1冊を選びたいところ。
そんな親心はまったく気にせず、子どもはつい漫画ばかりカゴに入れ――
こういう光景は「あるある」だが、そもそも本の価値とは目に見える学習効果だけで測れるだろうか。
どんな本であったとしても、その中には歴史や地理、科学や文化につながる要素が隠されている。
子どもはその知識をきっかけに、もっと深く知りたいと思ったり、あるいは作品の舞台となった場所へ実際に行ってみたくなるものだ。
そう説くのは、働きながら2人の息子を育ててきた文筆家の尾石晴氏。
今年、「子どもたちとの旅」をテーマにした著書「旅をすればするほど子育ては楽になる」を上梓した彼女に、韓国でベストセラーの学習漫画シリーズ『となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊(以下、『世界ミラクル探検隊』)』をもとにして、子育てにおける学習漫画の活用法や旅の楽しみ方について語ってもらった。

エンタメ漫画と学習漫画はセットで

『となりのきょうだい 世界ミラクル探検隊 伝説の遺せきへタイムトラベル!編』(東洋経済新報社)(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

子どもは、教えようとすると嫌がるけれども、自分で読んで自分の知識になったことは実際に見てみたくなる

漫画を読むことは、そうなってもらうための種まきになります。
例えば、明治時代の北海道を舞台とした『ゴールデンカムイ』を読んで、アイヌの歴史に興味を持った子どもたちと一緒に旅行に行ったことがあります。

ある特定の歴史的イベントについて学ぶにはエンタメ漫画が強いのですが、その周辺知識を補足してくれるのが学習漫画なんですよね。

学習漫画であれば、作者によって事実が大幅に変えられることはありません。ルーブル美術館をイギリスにしよう、なんてことはない。
ですから、正確な情報の補足に関しては、学習漫画のほうが圧倒的に有利です。子どもたちが日ごろ楽しんでいるエンタメ漫画にはないところを、うまく補ってくれるものだと思います。

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