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キャリア・教育

「10人に1人が通信制高校に進学する」時代に、親はなにをすべきか? 海外ではなく「国内に留学」する選択肢も

7分で読める
桜の下でバスケットボールを持つ男子学生
高校進学において「通信制」や「地域留学」といった選択をする生徒が増えてきた(写真:keyphoto/PIXTA)
  • 山本 尚毅 日本総合研究所創発戦略センター所属
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そのほか、これまでの自分を知らない環境に飛び込み、4.新しいコミュニティで新しい自己紹介から自分を再構築したいと考える生まれ変わりたいタイプ5.自立心を養いたいと考え、親元を離れて自立するタイプ6.好きなことを追求できる環境への挑戦を選ぶ好きを道にするタイプがいるという。

地域みらい留学への丁寧な導線

現在、地域みらい留学に関しては、全国の学校が集まる高校進学フェスや、各学校が自校の魅力をアピールするオンラインセミナー、中学生への1泊2日からのプチ留学機会の「おためし地域留学」(宿泊費・プログラム参加費が無料)など、多様な機会が提供されている。また2026年度からは「地域みらい留学パンフレット」に、中学生が進学先を選びやすいように進路選択表に似せたシートが掲載されている。

(出所)「地域みらい留学パンフレット」

『人生で必要な決め方はすべて「進路選択」で学べる』でも紹介したが、東京都医学総合研究所などの研究によると、思春期の時点で抱いていた価値意識、具体的には「興味や好奇心を大切にしたい」という価値意識が、高齢期の高い幸福感を予測できるという。

進学する高校は、えてして偏差値や距離だけ決めがちである。しかし、多様な選択肢をあえて検討することで、子どもの意外な価値観や好奇心を理解する機会になるかもしれない。子どもたち自身も、「あえて迷う」プロセスを体験することによって、大人になる小さなステップを踏む可能性があるのではないだろうか。

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