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褒めたのに微妙な顔をされたとき…「きれいだね」「うらやましい」の一言が「ふつうじゃない」を突きつけている可能性

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漫画:ツルリンゴスター
「きれい」と褒められても、消えない傷がある(漫画:ツルリンゴスター)

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「きれいだね」「うらやましい」。一見、まぎれもない褒め言葉だ。だがアルビノ(眼皮膚白皮症)という疾患を持つ漫画の登場人物 華にとって、その言葉は「あなたはふつうじゃない」と突きつけられることでもある。「変なの」「ずるい」から、「きれい」へ。手のひらを返すように変わる周囲の言葉に、華は戸惑い続けてきた。
※本稿は『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』から一部抜粋しています。
「変なの」「ずるい」、そして「きれい」へ。変わっていく言葉(漫画:ツルリンゴスター)
「うらやましい」の一言が、「ふつうじゃない」を突きつける(漫画:ツルリンゴスター)

華はアルビノ(眼皮膚白皮症)という疾患を持っている。メラニン色素を作る機能が欠乏している遺伝性疾患で、髪や肌、目などの色が薄く、視覚障がいを伴うことも多い。華自身も金髪や白髪に近い髪色、白い肌の色を持って生まれてきた。

「見た目問題」とは何か

先天的(生まれつき)もしくは後天的(事故や病気など)な理由で、顔や体に目立つ症状を持つ人たち、彼らが直面する困難、見た目の特徴によって社会の中で不利益を被っていることを「見た目問題」という。華のようなアルビノのほか、痣、傷痕、変形、欠損、麻痺、脱毛など、さまざまな症状がある。

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