こうした意志の弱さを、全人類が自覚すべきなのだ。
そのうえで「これはやらないぞ!」と自分に刷り込むために、「本来、やるべきでない」とわかりきっていることでも、あえて書き出し、可視化したほうがいいのだ。
何がタスクを阻害しているのか
ちなみに、「やらないことリスト」に入れるのは、「動画」「SNS」といった誘惑絡みのものだけとは限らない。たとえば僕の場合、初期の「やらないことリスト」には「一気に複数のタスクをこなそうとしない」という項目がある。
ずっとマルチタスク人間だったのだが、それでは意識が分散し、かえって生産性が下がる。あるとき、そう気づいて「やらないことリスト」に加えたのだ。
次にその他の項目も挙げておくので、ぜひ参考にしていただきたい。
□ Yogibo(ヨギボー)※に座らない
□ 二度寝しない
□ 「明日でもいいか」と思っても、受け入れない
□ 仕事後にダラダラとネットサーフィンしない
※その快適さから「人をダメにするソファ」ともいわれるビーズクッションのソファ
「やらないことリスト」は、随時アップデートするつもりでいてほしい。
たとえば「動画を無限再生しない」「仕事に必要な用途以外、タスク中はSNSを見ない」──そう決めて、守っていてもタスクが滞りがちだったら、それ以外の何が、タスクを阻害しているのかを突き止める必要がある。
そこで「タスク中の自分」をよくよく振り返ってみたら、たとえばこんなことに気づくかもしれない。

