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注文からわずか7分で食料品が届く。インドで急拡大する「クイックコマース」の裏側と日本企業の新たなビジネスチャンス

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インド都市部で超短時間のデリバリーが成長している理由とは?(写真:KY/PIXTA)

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5年前にここで、『超加速経済アフリカ』という書籍をご紹介したことがある。マスコミなどで取り上げられる機会が限られている“アフリカの現状(当時)”を明らかにしたものだ。

「えっ、アフリカっていま、こういう感じなの?」

と驚かざるを得ないトピックス満載だったためとても新鮮で、いまでもその内容を思い出せるほど読み応えがあった。

中国抜き人口世界一、平均年齢28歳の衝撃

『超スケール経済インド: 次世代超大国のビジネス地図』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

同書に続く新作である『超スケール経済インド: 次世代超大国のビジネス地図』(難波昇平、椿進 著、東洋経済新報社)で焦点が当てられているのは、タイトルからもわかるとおり急成長を遂げるインドだ。

インドは2023年に、中国を抜いて世界一の人口を持つ国になった。14億6400万人というその数もさることながら、平均年齢が約28歳だという点からもこの国のポテンシャルが推しはかれるだろう(ちなみに中国の平均年齢は39歳で、日本は48歳)。

とはいえアフリカがそうであったように、私たちが“インドのリアル”を知る機会は意外と少ない。そこで本書の出番である。

念のために書き添えておくと、著者は中国、東南アジア、インド、中東、アフリカなどの新興国で、市場参入支援、M&A・パートナー探索支援、新規事業育成など、コンサルティングと事業投資を行っている人物。

2025年、多くの日本企業は、トランプショックや米中対立により、中国へのこれ以上の投資は引き気味です。さらに東南アジアも出るべき企業は概ね進出している。次に来るのがグローバルサウス。中でもインドとアフリカです。
2024年後半から、本当に多くの日本企業から「インド・アフリカを真剣に検討したい」とのお問合せを頂くようになりました。インドは、すでに世界一の人口を持ち、経済規模でも日本を抜いた。まさに今、高度成長期を迎えています。(「はじめに」より)

消費財、部品、自動車、食品、医療・ヘルスケア、金融・フィンテックなどのさまざまな領域、また、その周辺領域において大きなビジネスチャンスが潜んでいるのがインドだと著者は述べている。

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