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「予告映像で楽しそうに笑っている!」中森明菜(60)20年ぶりバラエティ出演 "クールな歌姫"の呪縛から解かれた現在地の魅力

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中森明菜
(写真:中森明菜公式Xより)

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歌手の中森明菜(60)が、6月28日放送の「Golden SixTONES」(日本テレビ系)にゲスト出演することが発表され、大きな注目を集めている。中森が日本テレビのバラエティ番組に出演するのは約20年ぶりになるという。

近年は、セルフカバーの発表やライブ活動などを通じて少しずつ表舞台に戻ってきていたが、テレビに出演する機会はほとんどなかった。それだけに今回の出演は、中森明菜という人物の魅力を広く伝えるための貴重な機会としても期待されている。

(写真:中森明菜公式Xより)

アイドルの枠を超えた表現者

中森明菜は、1980年代のアイドル黄金期を象徴する存在である。ただ、彼女は当時から典型的な「明るく親しみやすいアイドル」の枠には収まっていなかった。低く陰影のある歌声、憂いを帯びた表情、楽曲ごとに作り込まれた衣装や振り付けによって、独自の世界観を構築した立派な表現者だった。

少女的な愛らしさを前面に出す松田聖子と並び称されながら、中森は孤独、情念、反抗、はかなさといった感情を表現の力に変えた。その危うさを含んだ存在感によって、彼女はただの人気アイドルではなく、1つの時代を象徴するスターにまで上りつめた。

音楽番組での中森は、楽曲の世界に深く入り込み、視線や表情、指先の動きに至るまで繊細にコントロールする超一流の歌手だった。楽曲によって人物像を自在に変化させながらも、どこか近寄りがたい神秘性を保っていた。その印象が強かったため、今でも中森は無口で近寄りがたいイメージがつきまとっている。

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