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「いくらみてもみあきないや。どうしてこんなに美少年なんだろ」 スネ夫の《根拠なき自画自賛》がCMで実を結ぶまで

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スネ夫のような「自画自賛」こそが、夢へ近づく第一歩になるという(写真:Ran&Ran/PIXTA)
  • 横山 泰行 富山大学名誉教授/ドラえもんアナリスト

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2011年、とある自動車会社のCMで実写化されたドラえもん。ドラえもん役のジャン・レノさんにのび太役に妻夫木聡さんと豪華な顔ぶれが話題になりましたが、中でも、富山大学名誉教授でドラえもんアナリストの横山泰行氏が気になったのが、スネ夫役が山Pこと山下智久さんだったことです。
お世辞にもイケメンとは言い難いスネ夫を演じたのはなぜ山Pだったのか――。本稿では、横山氏の独自の考察について、同氏の著書『ポケット版「スネ夫」という生きかた』から一部を抜粋・編集する形で紹介します。

実写化されたCMで「山P」になれたスネ夫

ナルシシスト(自分自身の魅力に酔うタイプの人のこと)といえばスネ夫を思い浮かべる人が多いでしょう。お世辞にもイケメンとは言えないのに……、自分のことをひそかに「カッコいい」と信じている……。そんな彼を「イタい」と見る人もいるかもしれませんね(笑)。

ですが、あなたも鏡を見て「今日の自分は、ちょっとイケてる!」と思ったことはありませんか? 人は誰でも、ナルシシスト的な一面を持っています。ここでは「ナルシシストこそ、イケメンや美人になりやすい」というビックリな話をしたいと思います。

――最近毎日、のび太の自宅前に犬の「落とし物」(フン)が……。ママに掃除を言い付けられて、ウンザリののび太。いったい、どこの犬がフンをしているのかを突き止めるために、ドラえもんと共に「タイムマシン」で過去へと戻ります。

夜になり、のび太たちは家の中へ。「どこにでものぞき穴を作れる」というスグレもの「のぞき穴ボード」を使って、自宅前の「犯行現場」を見張ることにします。幸いにも、のび太たちが現場から姿を消していたおかげで、すぐに犯人を捕まえることができました。

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