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「いくらみてもみあきないや。どうしてこんなに美少年なんだろ」 スネ夫の《根拠なき自画自賛》がCMで実を結ぶまで

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スネ夫のような「自画自賛」こそが、夢へ近づく第一歩になるという(写真:Ran&Ran/PIXTA)
  • 横山 泰行 富山大学名誉教授/ドラえもんアナリスト
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かの長嶋茂雄さん(故人・読売ジャイアンツ終身名誉監督)は現役時代、バッターボックスに入る前はいつも、自分が成功したイメージを思い浮かべていたそうです。

たとえば「3番打者の王選手がバッターボックスに入っていて、ツーアウト1、2塁のとき。王選手がヒットを打って、4番打者の自分がホームランを打つ……。そんな情景を強くイメージしていた」と、あとになって明かしています。このエピソードから、自分に期待をすることの重要性がおわかりいただけるのではないでしょうか。

「まったく根拠のない自信」でかまわない

「プチうぬぼれグセ」や「自分の成功を期待するイメージトレーニング」は、誰かに迷惑をかけることでは決してありません。「リアルの世界でホメられることなんて、ほとんど無い……」という人こそ、心の中ではめいっぱい空想の翼を広げ、自分をヒーローや人気者という設定にして、ちょい「高め」に自分を評価してみましょう。

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もちろん、スネ夫のように「まったく根拠のない自信」でかまいません。誰かに期待される前に、自分で自分を信じて、期待をかけてあげる。これこそスネ夫流、夢のかなえ方です。

また、あなたの周りで「ナルシシストのナルちゃん」「夢みる夢子さん」がいたら、冷ややかに接するのではなく、温かく見守ってあげませんか? あなたもトークに参加して、ホメ合ったり、夢を熱く語り合うのも手かもしれません。

誰かの悪口で盛り上がるよりは、少なくも100倍以上、平和で建設的ではないでしょうか。ことばには「言霊」がある、なんてこともよく言われますし、ネガティブなことよりは、前向きなことを口にするほうがよいに決まっています。

スネ夫は、自分に期待してイイ意味でうぬぼれ、期待をし、夢を見続けたからこそ、アラサーにしてイケメンになれた(夢をかなえた)のです。これからはあなたも、せめて1人でいるときくらいは「自分なんて……」とケンソンするのではなく、「自分大好きパワー」「ナルシシスト力」「うぬぼれ力」全開で行きませんか?

自分を過小評価することほど、もったいないことはありません。さあ、スネ夫のように鏡に向かい、とびっきりのあなたの笑顔に見惚れてみましょう!

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