東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #グローバルアイ

AI大失業で「南北問題」は加速する…AI関連産業、社会保障財源のあるなしで明暗、その破滅した世界をまだ誰も知らない

4分で読める 有料会員限定
「AIと雇用」の問題は途上国まで視野に入れると、「破滅する世界」が脳裏に浮かんでくる(画像:Graphs / PIXTA)

INDEX

米サンフランシスコのベイエリアはAI(人工知能)の熱狂の真っただ中にある。トップクラスのプログラマーや開発者たちは何億ドルという巨額の報酬をぶら下げた引き抜き合戦の対象となり、AIの主要スタートアップ企業に早くから加わっていたラッキーな若手エンジニアたちは、35歳になる前にリタイア生活を手に入れることを思い描くようになった。

AI企業のエンジニアでも負ければ「永遠の貧困層」に

だが、そうした熱狂の裏には大きな不安が横たわっている。AI業界の若きスーパーエリートたちが恐れているのは、所属するスタートアップ企業が勝者総取りのAI競争に破れる展開だ。自分が所属する企業が勝者になれなければ、AIがホワイトカラーの仕事の大部分を置き換える中で、自らが「取り残された人々」となって「永遠の貧困層」に落ちていくことを意味する。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数