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【質問力】「この問題、わかりません」と聞く子は成績が伸びない 東大合格者が語る"これから伸びる子"がする質問の特徴

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)

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「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。
漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。
連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』は、3万部超のベストセラーとなっています。連載第240回は“質問力”についてお話しします。

僕は自分の会社の活動の一環として、全国のさまざまな学校で生徒たちに勉強を教える機会をいただいています。偏差値が高い学校からそこまで高くない学校、中学生から高校生まで、本当に多くの子どもたちと接してきました。

その中で、「成績が伸びる子」と「伸び悩む子」の違いとしてかなり特徴的なのは、「質問力」だと考えるようになりました。今成績が低い子でも、いい質問をする子であれば学力は伸びていく。逆に、今はいい成績でも、質問力が弱い生徒は伸び悩みます。意外に思われるかもしれません。地頭の良さでも、勉強時間の長さでも、塾の質でもなく、「質問の仕方」が成績を左右する場合が多いのです。

伸びる子の質問は「具体的」である

『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

たとえば、数学の問題でつまずいたとしましょう。伸び悩んでいる子の典型的な質問は、こうです。

「先生、この問題、わかりません」

一方、成績が伸びる子の質問は、まったく違います。

「先生、この問題なんですが、まず与えられた条件からxとyの関係式は立てられました。ここまでは合っていると思うんです。でも、そこから先、どう方針を立てればいいかわからなくて。解答を見ると『ここで相加相乗平均を使う』と書いてあるんですが、なぜここで相加相乗を使おうと思いつけるのか、その発想の飛躍が見えなくて……」

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