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突然の練習場変更に円安原因の異常な物価高… "しくじり記者"が伝えたい北中米W杯「私みたいになるな」メキシコ現地報告

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日本代表練習風景
練習で汗を流す堂安律(左)や吉田麻也(中央)たち(写真:筆者撮影)
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ちょっとした食堂やファストフードの看板を見ても、セットメニューで100ペソ(約920円)以上。決して安くはない。

今回は日本からコメやレトルト食品を大量に持参。マルチクッカーも持ってきて、料理をする計画を立てていたのだが、1カ月以上に及ぶ長丁場のW杯取材ということで、持参品だけで賄えるわけではない。メキシコでは少し外食ができると楽観視していたが、それも簡単ではないようだ。

日本から持ち込んだ食材で作ったディナー(写真:筆者撮影)

アメリカに行けば、スーパーで安い商品探しに奔走することになる。円安日本のつらい現状を痛感すると同時に、先々が思いやられた。そこに練習取材のための移動費がのしかかるのだから、本当に懐具合が厳しい。

交通費の節約にバスを使おうとするが…

筆者は今回、ティグレスの練習施設から徒歩圏にあるAirbnb物件を確保し、基本的には徒歩で通うつもりだった。最低でも片道を歩けば移動費負担が軽減できるというもくろみがあってのことだった。

だが、そのとおりには行かず、3日の大学のグラウンドまではウーバーで片道2000円。帰りはバスを乗り継いで帰ろうと考え、コンビニでバスカードを購入。カード代が20ペソ(約184円)、乗車1回が15ペソ(約138円)ということで、だいぶ安くなるという期待もあった。

しかし、バス停に行っても路線案内はなく、どの路線に乗ればいいかわからない。旧式バスはバスカードをタッチする機械が設置されていないという問題もあった。スペイン語がまったく話せない筆者にとって情報収集のハードルが高く、この日は断念せざるをえなかった。

4日と5日の練習場所は滞在場所から37キロも離れた地点。途中に見える山が救いだった(写真:筆者撮影)

結局のところ連日、ウーバーに頼ることになり、コストがどんどん上乗せされていく。とくにつらかったのが4日と5日だ。

練習場までの距離が滞在場所から37キロも離れているということで、片道4000円以上かかってしまう。不便を強いられるメディアのために、帰りはJFAがバスを用意してくれたのでまだよかったが、アクセス的に不便なのは間違いなかった。

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