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「飲食物の持ち込みOK」「コア層はZ世代」なのにナゼ…? "カラオケまねきねこ"が「高利益率」を叩き出すカラクリ 

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まねきねこ
カラオケまねきねこが、「持ち込み自由」でも利益を出せる仕組みとは?(写真:筆者撮影)
  • 鬼頭 勇大 フリーライター・編集者・フードコート愛好家
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同社執行役員で経営企画室長の田中恵氏によると、若者シフトを明確にしたのは14年7月~15年ごろから。11年8月から都内にオープンしていた新宿歌舞伎町店(現・新宿区役所前店)が徐々に軌道に乗り、本社機能も都内に移転したタイミングだった。

「まねきねこは群馬を中心に郊外・ロードサイドでの出店で成長してきたため、当時は都心部の店舗がほとんどなく、歌舞伎町の店舗も集客に苦戦していました。ところが、あるタイミングから徐々にお客さんが入るようになっていったんです。分析すると、地方でまねきねこに親しんできた方が進学や就職で東京に出てきて、『知っている店だ』と、選んでくれる傾向にありました」

この成功体験を機に、若年層とのタッチポイント作りの重要性を認識した。

16年8月期には高校生グループを対象に室料を無料で提供する「ZEROカラ」を開始。以降も大学生・短大生・専門学生向けに一部時間帯で格安のフリータイムと無料ドリンクバーをセットにした「まふ」、とにかく低価格を追求した「まねきのZ飯」などを展開してきた。

特にZ飯は、かつて500円ほどだった高校生の客単価を100円ほど押し上げるキラーコンテンツとなっている。

まねきのZ飯(画像:カラオケまねきねこ公式ホームページ)

田中氏によると、高校生の客単価は現在600円ほどで、大学生になると1000円ほど。ZEROカラやZ飯で顧客を開拓し、「まふ」など世代別にきめ細かくメニューを作って離さないことで長期的にリターンを得ていくのが、同社の戦略と言える。

記事前編で紹介したセルフアルコールバー(写真:筆者撮影)

「持ち込み自由」でも高利益のカラクリ

渋谷本店のセルフアルコールバー(写真:筆者撮影)

コシダカホールディングスは近年店舗の都市部シフトと大型化を進めており、新規店舗の1店舗当たりルーム数は16年8月期の18.1ルームから、25年8月期には27.1ルームと大幅に増えている。

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