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なぜ疲れないために「疲れるトレーニング」が必要なのか? フルマラソンのゴール直前に激走できる理由

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疲労回復の習慣 大人気フィジカルトレーナーが本気で考え
なぜ「疲れない体づくりには、疲れるくらいのトレーニングが必須」なのでしょうか?(写真:Lyo/PIXTA)

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マラソンランナーが限界のはずのゴール直前に猛スパートできるのはなぜか。そこには脳が安全のためにかける「ブレーキ」が関係しています。本稿では、『疲労回復の習慣 大人気フィジカルトレーナーが本気で考えた』より一部抜粋のうえ、疲れない体をつくるため、あえて課すべきトレーニングの秘密に迫ります。

疲れないために体力の底上げを

疲れない体をつくるためには、トレーニングによる体力の底上げが求められます。体力のおもな中身は、筋力とそれに伴うスタミナ。ですので、筋肉に刺激を与えて鍛えることが欠かせません。筋肉の材料となるたんぱく質をどれだけたくさん摂ったとしても、トレーニングで刺激を与えない限り、筋力が高まることはないのです。

運動不足で疲れやすい人には、1キロ走るのがやっとというタイプもいます。走り終わったらその場でしゃがみ込み、しばらく立ち上がれないかもしれません。そんな人だって、トレーニングで体力がアップして余力が生まれれば、10キロ走っても疲れない体を手に入れることができるのです。

疲れない体をつくるには、疲れを感じるような少しハードなトレーニングが求められます。

疲れを感じるようなトレーニングは、単に体力を引き上げるだけではなく、疲れに耐えられるように体内環境を改善してくれます。逆説的ですが、疲れないためには、多少疲れるくらいのトレーニングが欠かせないのです。

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