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金利が上昇する時代、住宅ローンの残債を「退職金で完済」は過去の常識だという。返すよりも、あえて残して運用に回す人が増えている。
一方で、トラブルに巻き込まれ、その選択を後悔したケースも。
「住宅ローンを退職金で完済」はもはや過去の常識
住宅ローンの返済から解放されれば、家計に占める固定費は大幅にカットできる。暮らしを楽にするため、昔は退職金を一括返済に充てるケースが主流だった。
しかし、もはやそれは過去の常識。家計の見直し相談センター代表でファイナンシャルプランナーの藤川太さんは指摘する。
「実は、退職金で一括返済すべきか否かといった趣旨の相談は、昔と比べてめっきり減っています。
退職金は運用に回すことを最優先する人が増えていることや、定年後も働き続けるケースが一般的になったことが背景にあります」
2024年1月から導入された新NISA(少額投資非課税制度)を機に、日本国内でも投資信託などによる運用が急速に身近な存在となっている。
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