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ライフ #再開発されない街

「町工場や個人商店が今も残る」「対岸には高層ビルが並ぶ」…品川駅まで15分なのに再開発されない「川沿いの街」の歴史

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六郷土手駅
大田区にある「再開発されない街」とは?(写真:筆者撮影)
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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味のある居酒屋と和菓子店(写真:筆者撮影)

町工場もよく見かけ、近づくと作業音が聞こえてくる。「街のお店」や「街の工場」が多く、どこか懐かしい雰囲気を感じる。

商店や町工場と戸建てや集合住宅が混在しており、戸建ては駐車場がないか、あっても1台分くらいの比較的コンパクトな敷地のものが多い印象だ。

そして六郷土手駅の南側には、多摩川の河川敷が広がっている。対岸に川崎市の中高層ビル群があるのに対し、六郷土手の空は広い。

多摩川の河川敷と、対岸に並ぶ川崎市の中高層ビル群。余談だが、多摩川河川敷ではまだ5月だというのに上半身裸のおじさんを2人見かけた(写真:筆者撮影)
一方、六郷土手側の建物は低い(写真:筆者撮影)
右が川崎市のタワマン、左が六郷土手側(写真:筆者撮影)

高層ビルが建ち並ぶ都心と比べて、時間がゆっくりと流れているように感じる。そんな再開発されない街、六郷土手はいかにして今の姿になったのだろうか。

東海道の江戸の入り口として発展

現在、多摩川には第一京浜の通る六郷橋が架かり、線路も敷かれているが、このあたりではかつて舟渡しが行われていた。

大田区と川崎市を結ぶ六郷橋(写真:筆者撮影)
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