治療に関しては、以前は鎮痛薬を処方することが多かったが、今は片頭痛用の治療薬があるため、そちらを処方することが多いという。
「片頭痛の予防薬を毎日服用し、頭痛発作の際に治療薬を頓服する、というのが定石です。五苓散のような漢方薬が処方されることもありますが、どちらかというと、お守りみたいなものだと思ってください」と菊池医師。
「頭痛ダイアリー」がおすすめ
また、片頭痛には生活習慣が関係しているため、「頭痛ダイアリーをつけることをおすすめします」と菊池医師。
頭痛ダイアリーとは、「いつからいつまで頭痛が起きたか(何時間か)」「何をしていたときに頭痛が起きたか」「そのときにどんな痛みで、生活にはどんな支障があったか」などを記録するもの。ネット検索すると、無料でアプリや雛形をダウンロードできる。
頭痛ダイアリーをつけることで「ご自身の頭痛のきっかけを知ることができる。そうしたきっかけをなくしたり避けたり、対策を立てることが可能になります」と菊池医師は話す。
さらに運動も有効だという。
「実は私自身も片頭痛持ちでした。でも、3年前から軽い筋トレを始めたところ、肩こりがなくなり、結果的に片頭痛もなくなったんです。運動習慣のない人はぜひ試してみてほしいと思います」
