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風邪っぽさが2~3週間治らない…"謎風邪"の正体「ヒトメタニューモウイルス」とは? 感染経路や予防について医師が解説

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マスクをした女性
咳や喉の不調が治らない…。「謎風邪」の正体とは(写真:mits/PIXTA)
  • 久住 英二 立川パークスクリニック院長
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■予防

インフルエンザや新型コロナなど、一般的な風邪と同じ対策が有効です。

石けんと流水で20秒以上手を洗う、60%以上のアルコール消毒液を使う、洗っていない手で顔を触らない、咳エチケットを守る、換気の悪い場所ではマスクを着用する、よく触れるものの表面は消毒する、といったことが勧められます。

現在のところhMPVに対する有効なワクチンは実用化されていないため、睡眠や食事で免疫力を保つことも重要です。

想像以上に身近なウイルス

hMPVは、私たちが想像する以上に身近なウイルスです。そしてこのウイルスがもたらす感染症は、子どもの成長過程で避けて通れない関門です。一方で、高齢者にとっては「静かなる殺人者」として見ておかなければなりません。

ワクチンが実用化されるまでは、特に流行時期には手洗いや手指消毒を徹底し、そして「症状があるときは無理をせず、周囲に広げない」という基本的な感染対策が必要です。

特に自立度が低下している高齢者が身近にいる場合は、周囲の人がウイルスを持ち込まないよう、細心の注意を払うことが大切です。

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