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「Xperia 1 VIII」はソニー復活の切り札になるか、AI時代に問われる"Xperiaならでは"の価値

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Xperia 1 VIII
ソニーの新製品「Xperia 1 VIII」(写真:筆者撮影)
  • 山根 康宏 携帯電話研究家・ジャーナリスト
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正方形になったカメラデザイン(写真:筆者撮影)

最も大きく進化したのは望遠カメラで、センサーサイズを大型化し、光学70mm(約3倍)のレンズを使った望遠撮影でも描写力が大きく向上した。さらにデジタルで2倍に拡大する140mm(約6倍)の撮影でも画質の劣化がほとんどみられない。高倍率望遠にも強くなったため、撮影シーンをより広げることができるのだ。

そして従来の「α」シリーズカメラゆずりの高速オートフォーカスや露出制御など、カメラ品質の機能に加え、「Xperia 1 VIII」では新たに「AIカメラアシスタント」が搭載された。これはカメラを向けるだけでAIがシーンや被写体を判別し、その場に合った色味やボケ量、レンズの選択など、いくつかの仕上がり案を提示してくれる機能だ。「簡単に高画質な写真撮影が楽しめる」。これが「Xperia 1 VIII」のカメラの大きなアピールポイントである。

大自然をイメージした本体仕上げ

ボディーデザインはスクエアなフォルムをベースに、端末全体がひとつの塊のように見える一体感を重視した仕上げだ。背面の表面はより立体感あるものとし、指先で触るとざらつきを感じられる。これは天然石などをモチーフにしたものだという。この天然石デザインは、独自開発の「OREテクスチャ」によって微細な凹凸をつくり出し、見た目で原石のような質感を表現するだけでなく、手のひらになじんで安定したグリップ感を実現している。

これにより「Xperia 1 VIII」本体は滑り止め効果が高く、あやまって本体を落下させてしまう心配からも解放され、日常的に安心して持ち歩くことができる。また他メーカーのスマートフォンのほぼすべてがフラットなガラス仕上げの背面となっているのに対し、「Xperiaらしさ」「ソニーのスマホらしさ」という印象を強く与えることもできるだろう。

天然の石をモチーフにした背面仕上げ(写真:筆者撮影)

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【「Xperia 1 VIII」の日本国内価格は、23万5400円から】

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