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65〜75歳の10年間がカギを握る…「寝たきり」の入口となる《転倒を防ぐ》ために、高齢者が着目すべき"意外な指標"

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「転倒」を防ぐために着目すべきポイントとは(写真:ほんかお/PIXTA)
  • 安保 雅博 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授
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1963年→153人

2025年→9万9763人

これは、日本の人口における100歳以上の人数です(厚生労働省調査より)。この62年の間に、なんと約652倍にも増加しているのです。ちなみに2000年時点での人数は1万3036人で、この20年ちょっとでも約7.7倍も増えています。

米カリフォルニア大学&独マックスプランク人口研究所の調査によると、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きるという予測データもあります。平均寿命が107歳という時代が近づいてきているのです。

65~75歳の10年がその後の人生を左右する

100年以上生きてしまうかもしれない時代に重要なのは、「何年生きるか」ではなく「何歳まで元気で動けるか」です。下の表は、男女別の平均寿命と健康寿命の差を表したものです。

(出所:『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より)

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平均寿命と健康寿命の間には10年近い差があることがわかります。「人生の最後の10年前後は、誰かの手助けを必要とする状態になってしまう可能性が高い」ということです。

次のグラフは、65歳以降の高齢者を5歳ごとのグループに分け、各年齢グループの要介護認定率を表したものです。

(出所:『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より)

〇65歳以上の人たち全体での認定率:18.3%

〇75歳以上の人たち全体での認定率:31.5%

〇85歳以上の人たち全体での認定率:57.8%

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