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人の外面は"パソコンでいえばインターフェース"だから…《ロン毛のサラリーマン》が密かに抱えていた「覚悟と戦略」

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「ロン毛」スタイルに伴うリスクと、それを逆手に取る戦略とは(写真:ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA)
  • 澤 円 圓窓代表取締役
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もちろん、責任を伴うことも自覚していました。この長髪で仕事がいい加減だったり顧客に対して失礼だったりすれば普通の人に比べて風あたりが極めて強くなることは目に見えています。

でも逆に、顧客や社内の期待値を超える働きをすれば、この長髪は"ユニークな自己プロデュース"として市民権を得ることができるというわけです。つまり、この長髪はハイリスク・ハイリターンな自己投資。僕にとっては、自分を律するための1つのツールになっているのです。

「他者からどのように見られるか」「どんなところを見せたいか」という「外面戦略」は、僕は自己投資の大切な要素だと考えています。なぜなら自己プロデュースに共通する原則が、最もわかりやすいかたちで表れる部分だからです。

原則は「なりたい自分」を言語化すること

この「なりたい自分」をイメージできていない人がたくさんいます。少なくとも、言語化していない人はかなり多いのではないでしょうか。

たとえば、僕は髪型や服装と同じように、自分にとって理想的な体重もキープしています。これは「なりたい自分」「ありたい自分」が、太っている自分ではないからです。

人前に立ったときにまっすぐ立てている人、きちんと洋服を着こなしている人、たるんでいない人という印象を与えたいので、体をしっかりと管理することを自らに義務づけています。

「何を考えて生きているか」という内面はもちろん重要ですが、他者との接点という意味では外面はとても大切なものでもある。外面は、いわば「インターフェース」です。

どれだけ高性能なCPUやメモリを搭載したコンピュータでもインターフェースの使い勝手が最悪ならパソコンも最悪になる。同じように、内面が素晴らしくても外面に配慮がなければ、大人として厳しい評価にならざるを得ません。

インターフェースは他者と接するうえで重要な役割を持っていると同時に、自分の内面を正しく伝える手段。ディスプレイが美しければ計算結果をわかりやすく見せることができるのと同じように、内面の働きを正しく効果的に伝えるには、やはりインターフェースの美しさが大事になってくるのです。

僕がいくらこんな話をしても、ヨレヨレでシミだらけの汚い服を着ていたら説得力は生まれないでしょう。

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