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南海・新観光列車「GRAN天空」知られざる別の任務 難波と高野山を直結「観光公害」緩和にもなるメリット

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南海「GRAN天空」
難波と高野山を結ぶ南海電鉄の新観光列車「GRAN天空」。赤い外観の4両編成だ(記者撮影)

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【写真を見る】南海・新観光列車「GRAN天空」知られざる別の任務 難波と高野山を直結「観光公害」緩和にもなるメリット(11枚)

4月24日、高野山の玄関口・極楽橋駅に向かう観光列車「天空」に代わる南海電気鉄道(南海電鉄)の新たな観光列車「GRAN(グラン)天空」が運行を開始した。

天空の概要については2025年8月14日付記事(『南海電鉄の観光列車「天空」のまだ知らない一面』)に詳しいが、大阪・なんば(難波)と極楽橋の間にある橋本を起点とする天空に対して、新たに登場したグラン天空はなんば―極楽橋間を約1時間半で結ぶ。

なんば直通で利便性が向上するとともに、観光列車の旅そのものを存分に堪能することが可能となった。

深紅の4両編成

使用される車両はこれまで高野山アクセスとして使われていた天空と比べ、格段にグレードアップした。深紅をベースとした煌びやかな外観と高級感あふれる車内デザイン。南海電鉄鉄道本部営業企画部の森椎菜主任が各車両の特徴について話す。

【写真を見る】4両編成の「GRAN天空」は高級ホテルのロビーをイメージしたソファーの並ぶ車両や、片側の席が窓側に向いた車両など1両ごとに異なるインテリアが特徴。車内アテンダントの制服はコシノジュンコ氏が手がけた

「4号車は高級ホテルのロビーにあるソファーをイメージしました。2号車は旧・天空で好評だった片側の座席を窓側に向けたデザインを踏襲しました。1号車は特急列車の要素を備えています。お客様のさまざまなニーズに合わせて座席を選んでいただけます」

3号車はロビーラウンジで誰でも利用でき、サービスカウンターでは軽食やお土産が販売される。

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【アテンダントの制服は「コシノジュンコ」】

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