日本企業の賃上げの動きは当面続いていく
本来の意味
・社員に支給する賃金(主には月給)を引き上げること
・一時的・臨時的ではなく、仕組みとして引き上げる
現実
・やってもやっても終わりがない
・社員の不満を逆に高めてしまうことも
・1年も経てば、もはや誰も喜んでいない
・退職者を増やす恐れのある施策であることを誰も知らない
《解説》
日本企業の賃上げの動きは当面続いていくだろう。賃上げは、一般的には従業員に喜ばれる施策に違いない。しかし、賃上げを実施した企業で、不平・不満を募らせる社員が続出している。会社は賃上げに何億円も投じて実施する。その結果、上がってきた従業員の声は……
「うちの会社の賃上げ率は、なぜこんなに低いんだ? 物価のほうが上がってる!」
「競合の〇〇社はもっと上がっている、転職しようかなあ」
「なぜ自分はこれしか上がらないんだ? ほかの人はもっと上がっている」
「自分は苦労して、今の水準。若いやつが、何の努力もせずに給料が上がるのは許せない」
など、文句が止まらない。
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【賃上げを成功させるには?】
