厄介なのは、頭が忙しすぎると、目の奥の重さや側頭部の張りといった体のSOSのサインを見落としやすくなること。これはいわば、脳の「熱暴走」を放置してしまうようなものです。
東洋医学の視点から"今の体の状態"をチェックし始めると、こうした自覚しにくい不調の発見が早くなります。それは気のせいではなく「巡りの乱れ」として捉えることができるからです。
本稿で紹介するのは、熱を持ちすぎた脳と神経を意図的に落ち着かせる3つのツボです。「働きすぎた状態を鎮める」。こうしたアプローチで制作した動画が100万回以上再生されたのも、無意識にこの熱暴走に陥っている人が多いからなのだと思います。
心当たりがある人は、今すぐ意識して「スイッチをオフにする」習慣を身につけましょう。そうすれば、頭の中が自然とクリアになっていきます。
画面を見続けて「死んだ目」を蘇らせる
【眼点(がんてん)】
「肝(かん)は目に開竅(かいきょう)する」といわれ、目が疲れやすいのは肝の血(けつ)不足のサインとも捉えられています。
さらに、親指を酷使することで前腕から首にかけての筋肉が緊張し、頭への血流が下がって目が重くなることもあります。目の疲れの原因は、目からくるものだけではないのです。
そこで使いたいのが眼点。名前からして目に効きそうなこのツボは、経絡の流れとは別に、古くから使われてきた「奇穴」と呼ばれるツボのひとつです。奇穴とは、特定の症状に対して高い効果が認められてきた"特効穴"のこと。ピンポイントで症状にアプローチできるのが特徴です。
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