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50代の母親と社会人になる娘は、リビングに敷いた1枚の布団で身を寄せ合いながら眠っていた。ほかの部屋はゴミで埋まっている。この部屋で何が起きていたのか――。
本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片付けの先に見いだした“希望”に焦点をあてる。
動画:20年ゴミ屋敷に住んだ母娘の末路。病気で動けず、空き家に家賃を払い続けた切実な悩み。
20年前の段ボールがそのままになった家
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関西地方の某所にある山間の新興住宅地。急な勾配をトラックで上がっていくと、2LDKの団地にたどり着いた。勉強机が置かれたままの子ども部屋は、ゴミ置き場のようになっていた。ゴミの山を越えなければ、部屋の中に踏み込むことすらできない。
玄関から入ってすぐの洋室には、20年前の引っ越しで運び込んだ段ボールが、手つかずのまま残っていた。しかし、「靴」と書かれた箱を開けると、中に雑誌が詰まっている。段ボールを開封したはいいが、片付けることができなかったのだろう。
天井近くまで積み上がった段ボールやゴミ(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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【5カ月間、空家賃を払い続けていた】
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