作家の丸元淑生は著書『丸元淑生のシステム料理学』の中で、自炊にはちりめんじゃこやたらこ、かつお節などを常備するべき、と説いています。今では決して安価な食材ではないので常備するのは難しいかもしれませんが、個人的にもたらこや明太子は料理初心者におすすめできる食材です。
以前、この連載でも「たらこスパゲッティ」を紹介しましたが、その理由はそれ自体が強い味を持っているので、料理に使うと味付けが決まりやすく、最短距離で「おいしさ」を得られるから。めんつゆやごま油+塩+にんにくの味付けも同様です。
もちろん、毎回そうした味付けでは飽きてしまいますが、たまにはたらこや明太子味のジャンクな味付けも楽しいもの。今回は明太子で味付けした焼きうどんをご紹介します。手軽なランチや飲んだあとのシメにぴったりの一皿で、このレシピではさらにバターを使って背徳的な味わいを目指します。
多めのキャベツでボリューム満点
材料(1人分 シメなら2人分)
ゆでうどん 1玉
明太子 1腹
豚こま肉 75〜100g
キャベツ 80〜100g
玉ねぎ 4分の1個
ごま油 小さじ1
バター 10g
オイスターソース 小さじ1
かつお節 適量
次ページが続きます:
【下準備から調理に入っていきます】
