一方で、煮る、蒸す、茹でるときは、水を使います。水の沸点は100度なので、高温になっても100度止まりです。正確には、塩やしょうゆ、出汁などが入ると、沸点はわずかに上がりますが、ほぼ100度と考えていいでしょう。
だから、同じ素材を加熱調理するにしても、水を使ったほうがいいのです。たとえば、目玉焼きよりも茹で卵、焼き魚よりは煮魚にすることで、AGEの産生量が抑えられます。
医師がおすすめするメニュー
焼くのに比べ、蒸すとか煮るとかいった調理法は面倒なことが多いもの。そんなときには「鍋」はどうでしょうか。
野菜にはAGEの害を減らす「ファイトケミカル」という抗酸化物質が多く含まれています。ファイトケミカルは熱にも強いので、野菜たっぷりの鍋料理は、季節を問わずにおすすめです。
ただし、すでに腎臓病がステージG4以上になっている場合、カリウムを排出しにくくなっていますので、野菜の摂取にも制限があります。 その場合には「野菜たっぷり」は禁忌です。
最強の食事術3:加工品は、なるべく口にしない。とりわけハム、ソーセージに注意
たいていの加工食品は、その加工段階でなんらかの加熱処理がなされています。そのため、どうしてもAGEが多くなります。
たとえば、フランクフルトやウインナーのようなソーセージ類、ハム、ベーコンなどの加工肉、はんぺん、ちくわなどの魚を使った練り物は、肉や魚としての素材そのものの状態よりもAGEが増えています。
最近流行したサラダチキンは、加工度合いがまだ少ないほうですし、そのまま食べる人が多いでしょう。
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【加工品に使われる添加物の問題】
