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高校無償化を受けて、高校受験での「公立離れ」が進んでいる。東京都も同じだが、例外の高校が存在している。
それが、東京都立国際高等学校(以下、国際高校)である。
東京都教育委員会(都教委)が公表している2026年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況によれば、全日制全体の最終応募倍率は1.25倍。前年度(25年度)の1.29倍に比べると0.04ポイント低下している。25年度も、前年度から0.09ポイントの低下だった。都立校全日制の倍率は下がりつづけているわけだ。
都立高校の中で唯一の国際バカロレア認定校
そうした中で、国際高校の人気ぶりが際立っている。といっても、これは国際高校全体ではなく、「国際バカロレア(IB)コース」に限ってのことである。倍率は26年度4.47倍、25年度5.1倍、24年度4.9倍(いずれも4月生日本人対象)という数字だ。

国際高校にはIBコースのほかに、主に日本の大学への進学者が多い国際学科がある。「(国際学科は)今年は上がっていますが、ほかの都立高校と同じく志望者が減る傾向にあります。しかしIBコースは高い倍率を維持しています」と副校長(IB担当)の新田太一氏は言う。
IBコースの人気が高いのは、都立高校としては唯一の国際バカロレア(IB)のディプロマ・プログラム(DP)の認定校になっていることが大きい。
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【国際高校がIB認定を目指した理由】
