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「3000台限定、1グレードで550万円」SUVタイプのEVに生まれ変わった新型「インサイト」に見るホンダ電動化戦略の行方

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2026年4月17日に発売となる、ホンダの新型乗用EV「インサイト」(写真:本田技研工業)

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本田技研工業(以下、ホンダ)は、新しい電気自動車(EV)の「インサイト(INSIGHT)」を2026年4月17日に発売する。新型インサイトは、クロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)と位置付けられる。グレードは1つで、前輪駆動のみ。車両価格は、550万円だ。26年度のクリーンエネルギー自動車導入促進(CEV)補助金額は130万円である。

【写真】2026年4月17日に発売、ホンダの新型乗用EV「インサイト」のディテール(40枚)

ホンダEVの歴史

インサイトとしては4代目となり、初のEVモデルとなり、価格は550万円。新型インサイトの2026年度クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)は130万円となるので、実質420万円で購入可能(写真:本田技研工業)

ホンダのEVは、20年に発売した小型車の「ホンダe」が最初で、次は24年の軽商用となる「N-VAN e:」、そして昨25年の軽乗用である「N-ONE e:」、さらに4月16日から予約を開始する小型乗用車の「Super-ONE」と続き、インサイトはEV第5弾(公式発表順)となる。

インサイトの特徴は、これまでホンダが販売してきたEVに比べ車体がやや大柄なSUVで、中国では「e:NS2」の車名で24年から販売してきた。それを日本ではインサイトの名で導入する。

競合車と考えられるのは、トヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ」、日産「アリア」などだ。世界的にクルマの購入ではSUVに消費者の目が向いており、EVの普及を牽引するテスラでは「モデルY」の人気が高い。

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【中国で販売するe:NS2を日本展開する経緯】

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