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伝統女子高の通信制で不登校だった生徒が見せた"意外な素顔"―教員が反省した「大人の偏見」《すべての生徒に居場所を》

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通信制課程の対面指導
通信制課程の対面指導の日、理科室で実験を行っている様子(写真:筑紫女学園)
  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)

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福岡市の筑紫女学園高校に通信制課程が開設され、1年が過ぎました。導入までの葛藤、そして実際に始まってから得られた教員たちの気づきや生徒たちの様子について、自身も卒業生である経済ジャーナリストの浦上早苗さんが取材しました。
【前編:通信制立ち上げまでの経緯や教員たちの取り組みについてはこちらから】

全日制に近い通信制課程の価値

2025年4月、筑紫女学園高校(以下、筑女)に通信制課程が開設された。

「あんなに緊張したのはいつ以来ですかね」

通信制立ち上げを提案し、2年次の担任を任された森田雄英教諭(61)は1年前の始業式を「生徒より私のほうがドキドキしていました」と振り返った。

「生徒たちとは最初は事務的なやり取りだけでしたが、体育のスクーリングで一緒にバドミントンをしたりして、少しずつ会話を増やしていきました」(森田教諭)

体育の授業風景(写真:筑紫女学園)
【写真を見る】伝統女子高の通信制で不登校だった生徒が見せた"意外な素顔"―教員が反省した「大人の偏見」《すべての生徒に居場所を》(14枚)

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【週に1〜2日のスクーリングを実施】

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