トヨタクラウン エステートは、「クラウン」シリーズ最後のモデルとして2025年3月に発売となった。それから1年を過ぎた今、新型 クラウン エステート は、どれほど売れたのだろうか。その売れ行きをチェックしてみよう。
半世紀以上も続いていたワゴンの歴史
日本を代表する高級車、クラウン。第16世代として22年に登場した現行モデルは、単一のモデルではなく、“クラウン群”として勝負することになった。それが以下の4モデルである。
■クラウン スポーツ(23年10月発売)
■クラウン セダン(23年11月発売)
■クラウン エステート(25年3月発売)
これらクラウン群で最後の登場となったクラウン エステートは、クラウン クロスオーバーと同様にFFベースのTNGA GA-Kプラットフォームを使い、ユーティリティの高さを磨き上げた。
名称はステーションワゴンを示す「エステート」を名乗るが、そのスタイルはSUVそのものである。
クラウンのワゴンモデルは第11代目以来、途絶えていたが、その歴史は古い。1955年に誕生した初代モデルから商用バンを用意し、2代目からは乗用のステーションワゴンをラインナップしていたのだ。
それから初めて「エステート」を名乗った11代目モデルのワゴンが2007年に生産終了するまで、脈々と50年以上にわたって作り続けきた歴史を持つ。今回のクラウン エステートは、クラウンのワゴンとして18年ぶりの復活となる。
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【クラウン4兄弟の中では、上から2番目の存在】
