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クラウン エステート「隠れヒット車」といえるワケ。発売1年の販売データから見えたシリーズを支える功労者

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「クラウン」シリーズの最後発として登場した「クラウン エステート」
「クラウン」シリーズの最後発として登場した「クラウン エステート」トヨタ自動車
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今回のクラウン エステートは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mmの堂々たるラージサイズのSUVだ。後席を倒せば、奥行き2mものフラットな床面を生み出すラゲッジがあり、エステートの名にふさわしい広い荷室内空間を備えている。

ラージサイズゆえ荷室空間は広い(写真:トヨタ自動車)

パワートレインは、2.5リッターのハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2つで、駆動方式は後輪をモーター駆動する4WD。ハイブリッドのシステム最高出力は179kW(243PS)、プラグインハイブリッドでは最高出力が225kW(306PS)となる。プラグインハイブリッドのEV走行距離は89kmだ。

価格はハイブリッドが635万円、プラグインハイブリッドが810万円。「クラウン」シリーズの中では、クラウン クロスオーバー(515万~680万円)、クラウン スポーツ(520万~770万円)よりも高く、クラウン セダン(730万~855万円)よりも安いというポジショニングとなる。4兄弟のうち、上から2番目だ。

「クラウン」らしさ満点の安定感と安心感、そして快適性

そんなクラウン エステート は、どのようなクルマなのか。実際に、プラグインハイブリッドを試乗した印象をレポートしよう。

まず、運転席に座ったときの眺めやインターフェイスは、クラウン クロスオーバーなど兄弟たちとほとんど変わらない。

基本的なデザインや使い勝手は他の「クラウン」シリーズと共通(写真:トヨタ自動車)

また、走らせたときの「ちょっと緩い」ような安心感と安定感、そして快適性は、やはりほかのクラウンと同じだ。まさに「クラウンの味」と言っていいだろう。

特に、クラウン エステートは、後輪操舵のセッティングがより安定方向に振られており、それも安定感の高さを強調している。試乗車は21インチもの巨大なホイール&タイヤを履いていたが、それでも足元がバタバタすることなく、快適な乗り心地をキープしていた。

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【実はシリーズ販売ナンバー1】

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