脱線事故「いすみ鉄道」復旧の現状と再開後の課題 どうやって利用者を増やす?同社担当者を直撃

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いすみ鉄道の大原駅(筆者撮影)

2024年10月4日に脱線事故が発生して以降、長期にわたって運休が続いている千葉県のいすみ鉄道。古竹孝一社長は、当初、10月中の運転再開を目指すとしていたが、復旧の見通しは二転三転し、2025年6月になってようやく2027年秋に大原―大多喜間での復旧を目指すことが発表された。

復旧費用は14.5億円に増加

当初、大原―上総中野間の全区間で最大で3億円程度と発表されていた復旧費用は、大原―大多喜間の部分復旧で14.5億円まで増加し、見通しの甘さが露呈された。なお、復旧費用の内訳は、工事費が10億円、代行バスの費用が4.5億円になるという。

いすみ鉄道は、鉄道ファンを自認する鳥塚亮氏が社長を務めていた時代には国鉄形気動車のキハ52形やキハ28形の運行で活況を呈し、ローカル線再生の優等生として全国的に大きな注目を集めた。復旧の現状はどうなっているのか、脱線事故の詳細については、2025年2月18日付記事(脱線車両を放置「いすみ鉄道」社内で何が起きた?)でも詳しく触れたが、改めて現地や関係者を取材した。

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