"人口8000人の過疎の町"を全国区にした「スーパー公務員」が51歳で退職…新名刺に「フリーアルバイター」と記載したワケ
人口約8000人の横瀬町は、埼玉県の秩父地域にある過疎地域だが、地方行政界では官民連携が進んだ「すごい町」として知られている。
その立役者となったのが、横瀬町職員の田端将伸さん(51歳)だ。田端さんの周囲には官民問わず多くの人が集まり、多くの官民連携によるユニークな事業や企画を生み出してきた。しかし、2026年3月末をもって役場を退職した。
誰もが認める「スーパー公務員」だった田端さんは、今後どこに向かうのだろうか。3月下旬に横瀬町を訪ねた。
全国から退職を惜しむ声が
西武秩父線の横瀬駅から数分歩くと、横瀬町の交流スペース「Area898(エリアはちきゅうはち)」がある。子どももビジネスパーソンにも使える交流の場であり、「やくば」という意味を込めた。
898はJAの跡地に開設された。コワーキングスペースと言うより、すべての町民、観光客にも開放された、さまざまな人が自然と集う空間である。
このスペース開設に尽力したのが、町活性化、地域振興、交流人口の拡大に関する八面六臂の活動をしてきた田端さんである。



















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