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「自分は正しい」が根源、《学校でパワハラ多い理由》"外で評価が高い校長"ほど学校内で教職員が苦しんでいることも

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学校現場でパワーハラスメントが起きやすい要因とは?(写真:takeuchi masato / PIXTA)

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厚生労働省が2025年10月に公表した「過労死等防止対策白書(2025年版)」によれば、2024年度における民間雇用労働者の精神疾患を原因とする労災等認定件数は1055件と過去最多を更新。統計開始以来初めて1000件を超えた。

こうした数字は珍しいものではなくなりつつあるが、視点を教育分野に絞ると、より深刻な実態が浮かび上がる。

事例分析では、精神疾患の要因として「上司等からのパワーハラスメント」を挙げた割合が全体で23.0%であるのに対し、教職員では33.3%と突出して高い。「上司とのトラブル」も全体14.0%に対して教職員は19.1%と、いずれも業種別で最も高い水準となっている。

学校パワハラを生む構造的要因とは

横浜市の公立小学校校長を経て、2026年3月まで学校法人湘南学園の学園長を歴任した住田昌治氏は、教員主体の学校運営を実現する取り組みで注目を集めてきた。

その経験を踏まえ、学校現場で起きているパワーハラスメント(以下、パワハラ)が起きやすい要因について、「管理職の個々の資質の問題だけではありません」と指摘する。背景にあるのは、学校という“閉じた構造”だ。

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【自身の「正しさ」が圧力に変わるとき】

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