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中古マンション在庫が急増 「晴海フラッグは荒れている」「暴落来たか」の声も…それでも《湾岸タワマン》を買うべき理由

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  • 西岡 孝洋 元フジテレビアナウンサー、1級ファイナンシャル・プランニング技能士

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最近、「マンションの在庫がダブついている」と囁かれる、晴海エリアのタワマン群(写真:Ryuji/PIXTA)

久しぶりにマンション、特に中古マンション市場に悲観論が広がっている。

この2年ほど、不動産業界ではいわゆる「スケベ価格」(品よく言えばチャレンジ価格)という言葉が飛び交っていた。相場より一段も二段も高い強気な価格設定でも、出せば売れると言われた中古マンション市場。今、その熱狂に明らかなブレーキがかかっている。

売り出しから数カ月経っても成約に至らない在庫が積み上がり、当初の強気な価格と実際の成約価格の乖離も目に見えて広がっている。

これから金融機関の融資姿勢が変化し、以前より審査が厳格化すれば、「買いたくても買えない」層が増えることになる。これは同時に「売りたくても売れない」売り手を生む。

「晴海エリア」の暴落が囁かれるように

この流れの象徴とされているのが湾岸エリア、特に「晴海フラッグ」を代表とする晴海エリアだ。今では中古在庫が急増、去年までなら考えられないような値下げでの成約も相次いでいる。SNS上では「暴落来たか」という言葉が飛び交うようになった。

こういった状況下で、「今、マンションを買っていいのか」いう問いは、半年前よりも確実に重みを増している。そこで、本稿では、市場全体への考察と、晴海地区で今何が起こっているのかについて考えてみたい。

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【悲観論は何度か現れては消えていった】

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