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まずは「いびきかいてるよ、大丈夫?」の声かけから…悩ましい《パートナーのいびき》を止める対策5つ

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命にもかかわりかねない「いびき」の対策法を紹介します(写真:kapinon/PIXTA)
  • 木村 至信 医学博士、馬車道木村耳鼻咽喉科クリニック院長

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酔って帰った夜の夫の「いびき」にほとほと悩まされている人は多いかと思いますが、実は女性も更年期に差しかかるといびきが出やすくなるそうです。そんないびきについて、医学博士の木村至信氏が指摘するのが、生命に関わる睡眠時無呼吸症候群との関連性です。
本稿では、木村氏の著書『1万人の鼻の悩みを解決した医師が教える 鼻炎のリセット法』から一部を抜粋・編集する形で、いびきが起きる原因と引き起こすリスク、さらにいびきを治すための対策法を紹介します。

いびきを軽視しないほうがいい理由

クリニックでは、しばしば「いびき」について相談を受けます。いびきは自分ではコントロールできないことですが、家族から「うるさい」「別の部屋で寝て」などと言われて悩んでいる方が少なくありません。

いびきのせいで、朝起きたときに口の中が乾いていることもあります。そのせいで朝の口臭がきつくなったり、虫歯が増えたりすることもあります。

いびきは、眠っているときに鼻や喉が発する呼吸の雑音です。睡眠中は重力のせいで舌の根元が下方に落ちて、上気道(鼻腔から喉のあたりまでの、空気の通り道)が狭くなります。

狭くなったところを空気が通るので、周囲の組織が振動していびきが起こるのです。トンネルの中でゴオッという音がするのと同じです。「寝息」がうるさくなったものともいえます。

それでも、たんなる「単純性いびき」であれば、あまり心配しなくてもいいでしょう。

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【原因を解消すれば治まる】

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