「やばっエンターキー響いたかも……」⦅時短勤務で24時間体制⦆仕事も子育ても余裕なしのママ総務が⦅マルチタスクの憧れ⦆を捨てた理由〈安藤健のキャリア相談室♯3〉
仕事は「得意なこと」じゃなくていい
安藤健(以下、安藤):この連載で定番になってきた「やりがい4タイプ診断」の結果はいかがでしたか?
Hさん(以下、H):自分の見方が間違っていなければ、おそらくニュートラル寄りの「ワークエンゲージメント」かなと。
安藤:おっしゃる通りです。仕事の活動レベルも向き合い方も、どちらも比較的高い「28点」というスコアでした。
H:自分ではあまり意識していなかったので、この診断結果は純粋に嬉しいです。思わず、ニヤけちゃいました……(笑)。
安藤:いいですね(笑)。前向きに仕事に没頭できているし、やりがいも感じられている。理想の状態に近いというわけですから。
H:実は、今の総務の仕事って、全然得意なわけではないんです。でも負担ではなくて。
安藤:それは大事な視点です。誰もが自分の得意な仕事に就けるわけではありません。「ほどほど」が結構いいんです。
H:そう、まさに「ほどほど」なんです。苦手な作業があっても「嫌い」と思うほどでもないし。今の環境が合っているのかも……と再認識できました。
安藤:「合っている」感覚は、大事ですよね。時に舞い込む新たなことで、一時的に不安を感じるかもしれませんが、いい意味での刺激にはなっているはずですし。
H:確かに、そのバランスが今はちょうどいいのかもしれません。
安藤:ある程度自分の安心できるベースがありつつ、一定の割合で新しい刺激がある。Hさんは今すごくいい状態かもしれませんよ。
H:でも、人に言えない悩みがあって……。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら