「休むのが怖い」→それって"隠れワーカホリズム"? 「休みは戦略的にとるべき」理由とは〈安藤健のキャリア相談室♯1〉

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転職はタイミングが10割
疲れ切っているときに「真面目すぎる色眼鏡」をかけ続けるのはしんどいものです(写真:jessie/PIXTA)
「ずっとこの会社にいていいのか……」
「本当は、もっといい職場があるんじゃないか……」
こうしたモヤモヤ、実は悪いものではなく、あなたがレベルアップするための重要なサインだったとしたら?
そう説くのは、若手からミドル社会人まで、数多くのキャリア相談に応じてきた組織人事論のスペシャリスト、安藤健氏です。
新刊『転職はタイミングが10割』の発売に先立ち、安藤氏がリアルな読者のお悩みに答える〈安藤健のキャリア相談室〉を開催しました。
記念すべき第1回の相談者は、入社数年目のRさん。
「期限は絶対、仕事は完璧にこなさなければ」
「常に忙しくしていないと、サボっていると思われそうで不安」
そんな強い不安を抱える彼女に、心身を蝕む「自覚なきワーカホリズム(仕事中毒)」の処方箋を伝えます。

要注意! 心と体がちぐはぐな「燃え尽き」のサイン

安藤健(以下、安藤):Rさん、こんにちは。まずは本書の「やりがい4タイプ診断」の結果はどうでしたか?

Rさん(以下、R):はい。仕事への向き合い方が低く、「リラックスゾーン」という結果でした。ただ、数値としてはギリギリ「ワーカホリズム(仕事中毒)」寄りになっています。

転職はタイミングが10割
『転職はタイミングが10割』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

安藤:注目したいのは、仕事中の「集中力」や「気力・体力」のスコアは高いのに、「仕事の価値や意義」を感じられなくなっている点です。これは、心と体が食い違っているサインかもしれないので、ちょっと要注意ですね……。

R:実は、直前にものすごく忙しい時期があって、そこで根を詰めすぎてしまったんです。体調を崩したわけではないのですが、忙しすぎて「この仕事は何のためにやっているんだろう」と考える暇もなくなってしまいました。

安藤:今はどのような感覚で動いているのですか?

R:今はひたすら、切迫感や使命感だけで動いている感じです。でも業務内容は似たようなものが多くて、自分が成長している実感もないし、不安です……。

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