「やばっエンターキー響いたかも……」⦅時短勤務で24時間体制⦆仕事も子育ても余裕なしのママ総務が⦅マルチタスクの憧れ⦆を捨てた理由〈安藤健のキャリア相談室♯3〉
H:私は「先が見えないもの」が不安に繋がってしまうので、とにかくメモを鬼のように取るタイプなんです。
安藤:いいじゃないですか、素晴らしい工夫ですね!
H:何でも書いておかないと、すぐに忘れてしまうのが怖くて。全部を振り返っているわけでもないし、ちょっと取りすぎかなと思っていたんですが……。
安藤:そんなことはないですよ。自分のメンタルを安定させるために、状況を一旦「見える化」するのは非常に有効です。毎回振り返る必要もないですよ。
H:よかったです。
安藤:もしメモを取るなら、「人」についてのメモを作るのもおすすめです。
H:人のメモ、ですか?
安藤:総務や人事という職種は、特に社内で関わる人が多いですよね。社員一人ひとり、仕事の振り方やスタンス、優先順位の付け方は違うんじゃないでしょうか。
H:確かに、相手によって「急ぎ具合」に感覚の差はありますね。
安藤:「この人は常に『なるはや』と言うけれど、実は寝かせておいても大丈夫」みたいな人っていませんか? そうした相手の癖やスタンスを文字にしておくんです。
H:そういえば、「なるはや」っていわれたから早く返したのに、結局放置されたことも過去にあったかもしれません……(苦笑)。
「非公式な人間関係」を「見える化」する
安藤:こうした組織図にのらないような人との関わりは、組織論では「インフォーマルネットワーク(非公式な人脈・情報網)」と呼んでいます。
H:非公式な人間関係ってことでしょうか。


















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