だるさ・不眠・頻尿は「腎」が弱っているサインかもしれない―東洋医学で見る"生命力システム"の正体

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これらは血液検査の数値にはあまり出てきません。

でも、東洋医学で身体を診るときには、どれも「腎という〝根っこ〟が少しお疲れかもしれませんね」というサインとして受け取ります。

東洋医学の腎は、ものすごく守備範囲が広いです。だからこそとっても重要なんです。腎が管轄しているのは主に以下の5つです。

(1)生殖・妊娠・性機能
(2)髪・骨・腰・歯
(3)耳・脳・記憶力
(4)水分代謝と尿
(5)呼吸の深さ

本記事ではこのうち「(4)水分代謝と尿」と「(5)呼吸の深さ」を紹介します。

水分代謝と尿—「腎は水を主る」

むくみ、冷え、だるさ、頻尿(ひんにょう)や夜間尿、のどの異常な渇きなどは、「腎が水を主(つかさど)る」という考え方から読み解きます。

「腎は水を主る」といいます。これは決してふわっとした表現ではなくて、むくみ、冷え、だるさ、トイレのトラブルなど、日常で「よくある不調」と直結している考え方です。

・むくみ
・慢性的な冷え
・だるさ
・のどの異常な渇き
・水を飲んでも「すごく潤った感じ」がしにくい
・夜に乾きを感じやすい
・身体は疲れやすいのに、内側がほてる感じがある
・口、のどがヒリっと乾燥する感覚
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