相鉄の新型車両13000系、「未来の主役」が担う重責 花博跡地「第2のディズニーランド」で沿線価値向上

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

相鉄は今年、デザインブランドアッププロジェクトを第2フェーズに引き上げた。今年は相鉄の前身である神中鉄道が、1926年に相鉄本線の二俣川―厚木間、上星川―二俣川間で運行を開始してから100周年、1976年の相鉄いずみ野線の二俣川―いずみ野間運行開始から50周年という節目の年であるが、それだけではない。横浜花博を翌年に控える年でもある。

そこで、「安全×安心×エレガント」に「未来」を付け加えた。横浜花博後の跡地は三菱地所などによるディズニーランド規模の大型テーマパークの開発が計画されている。開業予定は2031年頃。そんな未来も見据えている。

新型車両「13000系」登場

その「未来」の象徴として、相鉄は新型車両「13000系」を開発し、3月30日から運行を始めた。12000系や20000系は直通先の沿線で相鉄ブランドを認知させる狙いがあったが、13000系は相互直通を行わず、相鉄線エリア内を走る。ということは、横浜花博を訪れる客に相鉄の魅力をアピールする車両だといえる。

ネイビーブルーの外観カラーは12000系や20000系を継承したが、前面形状を若干変えた。12000系や20000系で相鉄車両の象徴となっていたフロントグリルを外し、センターパネルを採用した。ボルトやネジを目立たせない設計であり、「美しい生き物のような表情を見せたい」と相模鉄道運輸車両部の村松健太郎車両課長が説明する。

相鉄13000 前面アップ
13000系の前面(撮影:大澤誠)
相鉄13000 センターパネル
13000系の前面は「フロントグリル」ではなく「センターパネル」(撮影:大澤誠)
【写真】「フロントグリル」が特徴の12000系と20000系。13000系と比べてデザインの印象はどう違う?
次ページ「フロントグリル」も少しだけ
関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事