「ホームと車両の段差」大阪メトロの意外な解消策 ホームドア全駅完備だけでない「バリアフリー」

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国土交通省が定める「公共交通機関の車両等に関する移動等円滑化整備ガイドライン」では、段差の目安値をホーム床面に対して車両床面が+30mmとする一方、ホーム床面よりも車両床面が低くなる「逆段差」と呼ばれる状況は-20mmを超えてはならないとしており、大阪メトロもこれを意識してホームドア部分にスロープを付けたり、床面の低い車両を導入したりといった整備を進めている。

車両によって床面の高さが異なるため、ホームの高さを車両床面の平均高さに合わせると車両によっては逆段差が-20mmを超える恐れがある。つまり、対策が難しいのである。

ホームと車両の段差対策

これに対し、大阪メトロ御堂筋線ではホームの高さに合わせて新型車両の床面を低くする一方、古い形式の床面を「ある方法」で下げることにより、段差を小さくした。

車両の車いすスペース付近であることを示す御堂筋線のホーム柵の表記(撮影:伊原薫)
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