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同時に王氏は、中国を「世界の平和の力、安定の力、正義の力」と位置づけた。これは単なる外交政策ではなく、国際秩序における中国の役割についての物語である。中国の外交言説全体を見れば、アメリカはしばしば「覇権主義」や国際的不安定の主要因として描かれてきた。これに対し中国は、自らを仲裁者、安定の供給者、グローバルサウスの声を代表する存在として位置づける。この物語(ナラティブ)は、中国が国際世論で正統性を確保するための戦略だ。
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