殺風景な駅前一等地…再開発遅れる《福島駅周辺》の実態 「風情ある街並み」や「グルメ」など《至高の名所7選》を紹介

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福島駅
福島の入口になる福島駅(筆者撮影)
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東日本大震災から15年。福島県内において復興からの持続可能な地域社会の構築が進むなか、県の中心地であり、観光客の入口にもなる福島駅前が大きく変わろうとしている。

これまでに駅前周辺では、2029年度の開業を掲げた大規模複合施設の再開発プロジェクトが10年代後半から進められてきた。しかし、新型コロナ後の資材高騰や人手不足などでスケジュールが遅れ、見直し論が出てきていることも報道等で伝えられている。

現在は、駅前の百貨店やホテルなど大型店舗が閉店し、東口駅前南側一等地の再開発エリアは、ぽっかり空いたまま。その一帯は、殺風景な印象が拭えない。

更地になっている駅前一等地の再開発エリア
殺風景な印象もある駅前一等地の再開発エリア(筆者撮影)

しかし、駅周辺を歩いてみると、決してさびれてなんかいない。再開発エリアのすぐ北側には、若者たちのカルチャーや福島の個性が集まる通りがあり、駅近のB級グルメの人気店は平日昼から1時間待ちの行列。西口の複合施設は、市民や観光客でにぎわっていた。

昔ながらの風景が変わりつつある福島駅周辺には、この街ならではのよさがたくさんあった。

駅前一等地に広がる殺風景な更地

福島駅には、東京から新幹線で1時間半ほどで到着する。

思いのほか近くて旅行気分に浸れぬまま、商業施設が集まる駅東口の改札を抜けると、すぐ目に入るのが再開発エリアの白い仮囲いの壁。

大規模複合施設の開業は29年度の予定で、駅前一等地1万4000㎡(サッカー場2面分ほど)の広大な敷地が工事途中になっている。

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