殺風景な駅前一等地…再開発遅れる《福島駅周辺》の実態 「風情ある街並み」や「グルメ」など《至高の名所7選》を紹介

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レトロな雰囲気の石畳の小道は、どこか物悲しさもあり、心がざわつく。郷愁に浸る時間になるかもしれない。

文化通りを駅と反対側に抜けると、福島稲荷神社の鳥居に出迎えられる。

映画『陰陽師』シリーズでおなじみの陰陽師・安倍晴明により永延元年(987年)に建立された本神社は、厄除けや商売繁盛、家内安全などのご利益があるが、何より話のネタになるだろう。

神社に足を踏み入れると、ヒノキの大鳥居の奥にたたずむ社殿からは、厳かさと迫りくるような圧を感じずにはいられない。

敷地内には、神楽殿や絵馬殿、力石神社、聖徳太子神社など見学箇所も多く、安倍晴明が有望な地相としたこの地域の歴史の一部を知ることができる。

そんな街中からすぐ近い神聖な場所は、日常を離れる一服の清涼剤になるだろう。

朝ドラ『エール』のモデルになった古関裕而の街

文化通りのすぐ横を並行して走るのが、もうひとつの名物通りになるレンガ通り(古関裕而ストリート)だ。

レンガ通り(古関裕而ストリート)の古関裕而生誕の地記念碑
レンガ通り(古関裕而ストリート)の古関裕而生誕の地記念碑。生家は現存していない(筆者撮影)

奥州街道の一部になるレンガ敷きで整備された道路だが、NHK連続テレビ小説『エール』(20年)の主人公のモデルになった作曲家・古関裕而ゆかりの地であることから、古関裕而ストリートとも名付けられている。

通りの中ほどの生家の跡地に、古関裕而生誕の地記念碑が建てられているほか、通りの数カ所に古関裕而メロディーボックスが置かれ、「栄冠は君に輝く」(全国高等学校野球大会の歌)、「紺碧の空」、「六甲おろし」など彼が作曲した名曲を聴くことができる。

古関裕而メロディボックス
古関裕而メロディーボックスはボタンで曲を選ぶことができる(筆者撮影)
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